おべんきょう

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RYTの講義で使っていて今読み直している、分かりやすい言葉で書かれたインテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)

欠席者みたいな顔写真がお気に入りです。





「どんなものであれ、その背後に利己性というものがなければ、その人には苦は決して生じない。その結果は苦でもなく楽でもない、平安である。我々はこの心理を見て、自らの全ての動機を吟味し、無私の思いを育むべきである。」

苦でもなく楽でもなくて、平安。

盛り上がっているときも沈黙の時も、いつでもどこかこの平安を感じられる相手というのがいるなぁ。

平安な人。





週末のテラスヨガスタジオの勉強会では、先輩先生おふたりがデモクラスを。

クリエイティブなレッスンの組み立て方、言葉の表現や間、とても勉強になった。

ただのリラックスじゃなく、運動でもなく、自分自身に対して非暴力(アヒンサー)でありながら前向きに自己鍛錬(タパス)して、安定して快適な心と体へと導いていけるから、私はヨガを続けていきたいし、そこが伝わって実感してもらえるレッスンがしたい。

今の私のレッスンはアヒンサーに意識が向き過ぎていて、生徒さんたちの可能性を狭めているんじゃないかと思った。

「自分の感覚、素直な気持ちを先生にすればいいと言われて、レッスンがしやすくなった。」

先輩先生が仰っていて確かに大事だなぁと思った反面、そういう風にレッスンをしていくには知識がもっと必要で、その知識を実際に自分の心と体で確かめることも不可欠だと改めて感じた。

でもでも5000年の歴史、焦りません。

地道に続ける、楽しむ。





昔の行者たちは、例えばサマコナアーサナの練習で、
「もーあかん!裂けるさけるさける…!!」
とかなってる仲間を見て声をなくすくらい笑ったりしたことあるんかなぁ。

あー、時空の旅をしてみたい!