2/20・23のマントラいっぽいっぽのことと、次回のお知らせ。

今週の月曜日と木曜日は、マントラいっぽいっぽでした。
前回参加して下さった方がほとんどだったのと、2回に分けて少人数で開催したのとで、今回は一人ずつ音を聴きながら進めることができました。

月曜日の会の前になって、みんなが自分自身のことをどんな人だと感じているのかなぁと思った。
一人ひとりの言葉でそれを聞いてみたくて、どちらの会も、はじめの自己紹介でシェアし合った。
そのあとのみんなの音たちもまた、それぞれにいろんなことを話してくれた。

私が思っている「私」と実際の私とは違っている場合があることを、あらゆる場面で思い知らされる日々。
自分の音は自分ではなかなか聴けない。

私自身、何重にもエフェクトをかけて、そのままの音が聴こえてこなかったり、外した生の音を聴くことが怖かったりする。
だけどみんながいたら、側からはとてもはっきりと見えていたりする一人ひとりの宝物を知らせ合える。
わかりやすい形、わかりにくい形、いろいろだけど、とにかくそれぞれに様々な役割をしながら知らせ合っているみたい。

どんどん取っ払って、みんなの音も、自分の音も、そのままの神さまの音を聴きたいと強く思う。

みんなも、みんなの一つひとつのことも、ぜんぶが大切な先生でした。
今回も本当にありがとう* 

 

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◯3月のお知らせ◯

 

「マントラ いっぽいっぽ」

先生から学んでいる、クリシュナマチャリアヨーガ伝統のヴェーディックチャンティングをシェアしていきます。
キールタンに親しみのある方は多いと思いますが、ヴェーディックチャンティングに触れられる機会は京都では少なく、矯正されていくような硬いイメージを持っている方も多いかもしれません。

練習の様子を言葉にすれば、
「正しい発音に直していく」というふうになるかもしれない。
けれど私が先生や仲間との練習の中で気づいたことは、繰り返し繰り返し練習をしていくうちに、同じ型にがちっと当てはめられていくのではなく、みんながそれぞれ自分らしいところへ還っていくということでした。
その人のもともと持っている美しい音が響き始める。

そうやって先生たちが大切に繋いでくれている、一人ひとりの違いを尊重したあたたかな伝統を、今の私にできる形でお伝えしていきたいと思います。
必要な方に届きますように。


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【内容】

1.マントラってなに?
2.サンスクリットの発音一音いちおんの練習
3.記号の見方

大体こんな流れですが、参加される方の状態に応じて工夫をしながら進めていきます。
この会では、何か一つのマントラをじっくり学ぶということはしません。
(また時期をみて、そういう会もできたらと思っています。)
いっぽいっぽでは毎回きほんを大切に、一緒に楽しく触れていきましょう*


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日時:
3月23日(木)14:00〜16:00
3月31日(金)14:00〜16:00
場所:トコ会館2階(地下鉄丸太町駅すぐ)
参加費:2500円
定員:5名
参加方法:
manaiのコンタクトフォームよりお申込みください。
http://manai-yoga.wixsite.com/manai/contact
件名〉マントラ いっぽいっぽ
本文〉ご質問などあればこちらに。

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