私がテラスで初めて担当させて頂いたこの時間は、実はすごく迷いの多かったクラスで、私は三条にいらない求められてないとか何度も落ち込んで、よく泣きながらモップ掛けていた。
特にヴィンヤサにしてからは、
「アサナを通して気付けることがたくさんある」
ということに頑なになっていたりして、いつの間にか更に生徒さんたちの気持ちとかけ離れていった。
寄り添えていなかったわ…と反省して、最後のチャレンジで「ナイトフロー」というクラスに変えさせてもらって、これで様子を見てみましょう!と言ってもらったのに、何に変えてもどうもならないという考えから抜けられなくて、結局あと1ヶ月でやめさせて下さいと伝えた。
最後の1ヶ月、つまり今月、来て下さる方が心地のいい眠りにつけるようなクラスをしようと決めて。
昨日で3回目でしたが、今までで一番しっくりきています。
ずっと感じていた壁のようなものはなく、あたたかいマントラと深い呼吸、穏やかさ。
お一人おひとりが自分に正直になろうとされていたり、帰り際の表情も柔らかくて。
私自身もこれまでで一番自然に落ち着いて伝えられていて、心地がいい。
今更、やめたくないなぁと思った。
最初の頃に感じてしまった不安に結局ずっと縛られていて、目の前のことや大切なことをそのまんまに観られなくなっていたのだった。
他の場面でもこういうことがあって。
ここ1ヶ月、行いを全部見直して、いくつか大きくやり方を変えたこと、変更を決めていることがある。
笑われたり驚かれたり愛想尽かされたりもするだろうと思ったけれど、自業自得だし、嘘はつけないし、全部受け止める覚悟をした。
書いていて改めてアホすぎるなぁと溜め息ついてしまうけれど、、、
だけどこんなでも、ずーっと変わらず側にいてくれる人、クラスに通い続けてくれる人たちがいて。
感謝しかない。
大切にしたいと思う。
数々の迷いやわがままを受け入れて下さったテラスにも。
本当にごめんなさい。
感謝しています。