時の流れと記憶

子供のころは人生経験が少ないため脳の空き容量が多く、一日に起こる出来事をまるっとそのまま保存出来る。

大人になると、新しい情報を保存する空き容量が少なくなってくるから、一日を断片的に記憶していく。

だから大人になると時間が経つのが早く感じられる。





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最近時間が経つのが早過ぎるので調べてみたら、こんなことが書かれてました。

5歳の1日は50歳の10日だって!

もちろん個人差はあると思うけれど。

単調な毎日、例えばずっと同じことの繰り返しって、その時はながーく感じるけれど、あとで振り返ってみると、もうこんなに過ぎたのかって思ったり。

毎日やることいっぱいであっという間に過ぎる日々でも、振り返ると長かったような気がしたり。

長いようで短かった、短かったような長かったようなってやつは、新たに記憶する情報の量が関係するってことかなーって。





新しく記憶していける容量が限られているなら、やっぱり今まで経験してためてきた膨大なデータを放っておくのはもったいないなと思った。

そしてさまざまな経験を整理して生かせるようになると 、結局新たに何かを記憶していくのもスムーズになる気がする。





「他の何かになろうとしなくても、そのまんまのあなたでいい」

を、また他の角度から感じられたのでした。