山梨のリトリートが終わってもうすぐ2週間が経ちます。
Facebookでリトリートの写真を見た人たちが、
「たのしそうやったね!」
と声を掛けてくれて、実際楽しかったけれど、ほんとはそれだけじゃない、
悔しさ、悲しみ、寂しさ、希望、喜び、嬉しさ、
いろんなものが溢れた。
色々と溢れてくるのは今までだってそうだったのだけど、特に今回は溢れてきたそのあとのところが際立つ4日間だった。
京都に帰る電車の中で、ヨガの教えがずっとずっと師から弟子へと繋がれてきたこと、それによって自分が救われていることに涙が出た。
そして改めて、丁寧に生きるということを重ねていくことと、あといくつかのことを決めた。
家に帰ると、いろんなものや事柄が色褪せてしまっていて。
すぐにそれらの整理や処分をした。
必要なことの準備も。
今は決めたことを淡々とやっている。
導いてくれる人、協力してくれる人、刺激を与えてくれる人、寄り添ってくれる人がいて、有り難いです。
毎日やっていること、ひとつひとつはどれもゆっくりじっくりだけど、眠る前にはいつも「あぁ、今日もあっという間だった」と思う。
分からないことや失敗はとっても多い。
今までの癖に引っ張られることだって毎日何度もある。
だけどそういうことに簡単に負けないような(負けても進むような?)、自分の中にものすごく強いなにかがあるのをこのところはよく感じて、はっとしている。
それは、「愛」とか「芯」とか「勇ましさ」というようなものであり、またもう少し荒々しい野生っぽいものだったりもします。