「好き」はずっとそこにあった

久しぶりにぽかーんと空いた週末のあたたかい午後。

もうすぐ、ほぼ布1枚とサンダルで過ごせる季節が来るー!と思ったら嬉しくて嬉しくて。

だけどその気持ちでクローゼットを見てみたら、ほとんどがくすんで見えた。

久しぶりに買い物へ。

街を歩きまわってお店を転々と。

ぴったり大好きなピンクの大判ストールと、履き心地のいいきれいなオリーブ色のてろてろタイパンツ、シンプルなシャツを買った。

色でこんなにうきうきするんだわとしみじみ。





昔絵を描いていたのは、現実からの逃避のためだったと振り返って思ったりしていたけれど、それだけじゃなくて、単純に私は「色」が好きなんだ。

音楽も、現実の音をかき消すためだったと思っていたけれど、単純に私は「音」が好きなんだ。

「好き」を覆い隠してしまうざわざわが大き過ぎただけだった。

耳を澄まして、目に見える世界にそれを映そうと改めて。





f:id:ayaka_1021:20160502110426j:image
 


f:id:ayaka_1021:20160502110434j:image