冬至を迎えてすぐ、祖母が亡くなりました。
1週間前、お見舞いに行く前にお花屋さんでお花を選ぶとき、やっと祖母に素直に意識を合わせることが出来た。
そうやって感じてみて初めて、私が子供の頃見ていた姿よりずっとずっと、彼女はとっても陽気な人だったのだと気付きました。
「本当のおばあちゃんは死んでない これがはじまりだよ」
そんな言葉をもらった。
実際、もう触れられなくなるという今になってやっと、一番近くなった感じがしています。
これをきっかけに父ともまた近くなった。
もっとあのときこう出来ていたらよかったとか、許せたらよかったとか、色々と考えてしまったりもしていたけれど、あぁたしかにここからまた繋がっていけるんだと思ったら救われました。
そして、今触れることができる人たちのことを想いました。
祖母や父から引き継いでいる命を、これからどんな風に生きるのかということについても想いを巡らせました。