5月のマントラとアートのグループクラス最終日は、みんなで絵とことばのギフト交換をして、とてもあたたかな気持ちで終えることができました。
存在、絵、表現される言葉のなかに、毎回たくさんの色や美しさや愛おしさが見えて、クラスを終えたあとはいつもほっこり幸せな気持ちになります。
参加してくれたみんな、いつもまっすぐそこにいてくれて本当にありがとう*
今月のクラスで取り上げたのは「母なる大地」を表す音でした。
大地は例え意識をしていなくたって、いつでも私たちを支えてくれている。
だけど、私たちがそのことに意識的になったとき、そのエネルギーや大地が与えてくれているものに気づきやすくなるのを感じます。
それはとても身近なところで例えると、ごはんを食べながら、
『 あぁ、これも大地が育んでくれたものなんだなぁ 』と、いつも何気なく食べている人参を見つめながら改めて感じられることだったり。
そうやって、見慣れていて無意識になっているものの中に、どんどん恵みを見出せるようになっていく。
それから、意識的に繋がって(繋がっていることを思い出して)、その恵みに気づいて、感じることを重ねていくと、自分自身の中にある大地の要素も目醒めるのを感じます。
自分が自分を支える大地になる。
半年ほど前から、Pumaさん(ペルーのメディスンマン)から教わった自然界のあらゆる要素への感謝や祈りを捧げることを日々の中でするようになりました。
大それたことはほとんどなく、意識を合わせるじかんをほんの少し持つ。
そんなひとときを、暮らしに散りばめています。
その中には、ちっちゃな子どもの遊びのように思えるようなものも多くて、途中で『 これをしてなんになる?』という頭のささやきが出てきたこともあったのだけれど、「これをやることでなにかになる」という期待ではなくて、本当にいろんな存在からものすごく与えられている事実から湧いてくる「ありがとう」や、自分の中から本当に湧いてくるお祈りを捧げるようになったとき、今までよりもっと繋がっていることを感じられるようになった。
最近になってより実感し始めていることは、人が抱えている「問題」と感じていることの多くは、大地との繋がりを思い出すことで、まぼろしのように薄れていくということ。
社会の中で無意識にすり込まれて、"真実"のように思わされていたことに、自分自身がパワーを与えてしまうということがなくなっていくからだと思う。
自然はいつも本当の価値を教えてくれる。
嫉妬しなくていいよ。
競争しなくていいよ。
より多くなくていいんだよ。
多くの人が示すカタチの中にいられなくてもいいんだよ。
大切にしたいことを大切にして大丈夫だよ。
本当に魂が望んでいることはなに?
それは、本当の声?
そういうことをその姿をもって、時にやさしく、時にパワフルに、話しかけてくれる。
そうして本来の " わたし " で在る感覚を思い出させてくれる。
お祈りをして、描いて、唱えて、ことばにして。
"わたし"という存在の色・音・リズムに意識を繋げて過ごす。
そのことも、自然界と繋がるのと同じこと。
60分というほんのひとときのちいさな輪。
重ねていって繋がる先はとってもとっても広い場所。
そしてこのささやかな時間の中にいつもあるのは、
調子が良くても悪くても笑っていても泣いていても関係なく溢れている、今もうすでに美しいその人。
このじかんが大好きだなぁ。
と書いた瞬間、好きなじかんやものが色々と浮かんできました。
このじかんも大好きだなぁ、だ。
6月は太陽のマントラ。
この音のエネルギーと繋がったとき、またみんなからどんな感覚が生まれてくるのか、とっても楽しみです*
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『"わたし"を癒し育むマントラとアート』
約60分のオンライン定期クラス
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絵を描くことや
マントラを聴き 唱えることを通して
今の"わたし"のエネルギーをハートで理解し
ほっこり やさしく
自分に寄り添うじかんです
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// 6月の開催日 //
6/5(土) ・6/14(月) ・6/26(土)・6/28(月)
すべて10:00〜 約60分
// 6月のマントラ //
oṁ sūryāya namaḥ
// 参加費 //
単発 1500縁
4回チケット(3ヶ月有効) 5000縁
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詳細はこちらから▶︎▷
https://www.homeofrainbowspirits.com/mantra-art