ヨガの雑誌を整理していたら、
あーーもう、じゃま…
じゃまかわいい。。。
この子を抱きしめればたいていの病は治るってもんです。
残しておきたいページを切り取ったりしながら、見過ごしていた素敵な言葉とか、一度読んでなるほどーって思ったけど忘れていた文章を見つけて、いつの間にかすっかり手が止まってふむふむと読み耽っていました。
その中に、内観法について書かれたページがあって。
感謝の気持ちを育む訓練として、浄土真宗の僧侶、吉本伊信が開発したもの。
本格的な内観法は、カウンセラーの指導によって1週間毎日朝から日が暮れるまで行われるそうです。
具体的には。。もっとも身近な人(通常は母親)から受けた恩恵、自分がその人に与えたこと、その人に掛けた迷惑、この3つを振り返っていくのです。
数時間掛けて生まれてから6歳まで、その後は3年区切りで年代順に、母親との関係を調べて、1回のセッションが終るとカウンセラーと面談をする。
終ったら、その次に身近な人(家族、恋人、友人など)に移っていきます。
余計な感情は抜きにして、起こった事実を客観的に挙げていくのがポイント。
さすがにこれを1週間掛けて行うのは難しいけれど、毎日ほんの少しの時間でいいから実践してみるといいよー、と。
1.今日、周りの人や物からどんな恩恵を受けたか。
(思い出した事柄の中で、それらが起こった時に感謝しなかったことも挙げる。)
2.今日、どんな恩恵を与えたか。
3.今日、どんな面倒や問題を引き起こしたか。
些細なことでもいいから、思いつく限りのことを具体的に。
感情的になることなく、ただ起こった事実をありのまま受け入れるという点さえ守れば、心を真ん中に戻してくれて、尚且つ感謝の気持ちを育むことが出来る、とてもいい方法だと思いました*
私は毎晩、おやすみ前にやってみようかな。