Nao先生とKomayo先生のマントラCDが発売されました*
リトリート中に出来立てほやほやのCDを聴かせてもらったのだけど、私たちが聴いている間、先生たちは部屋から出て行ってしまった。
そんな反応からも、音からも、全力でそのまんまを注いで届けてくれたんだなというのを感じられて、胸がいっぱいになりました。
終始言葉に詰まっていた私が言ってもあれだけど、全部聴き終わった時はもう、本当に言葉がなかった。
今になって「ありがとう」と伝えたら良かったなぁと思ったのだけど。
とても満たされた時って ん〜 とか はぁ〜 とか、柔らかくため息とかで、どんなに素敵な言葉もつまらなく感じる。
形だけじゃない、もっと大切なものを受け取るとそうなるんだと思う。
…とは言いつつ、この音がいろんな場所に届けばいいなぁと思ったので、少し言葉にしてみます。
Nao先生のまっすぐで力強いヴェーディックチャンティング(伝統的な唱え方)はいつも大地とかおっきな木が浮かぶ。
奥の方まで響いて、静けさもあって。
聴く時によって、支えてくれているように感じたり、祝福してくれているように感じたり、洗い流してくれているように感じたりする。
Komayo先生の美しい声とメロディーは、ゆっくりじんわり染み渡る。
どこまでも優しく優しく包み込んでくれる。
繊細さの中に、強さも感じられる声。
どちらの声も本当にあたたかくて大好き。
全然違う声なのに、合わさるととても心地が良い。
世界はさまざまな相反するもので出来ていて、それぞれがその役割を全うすればそれでいいんだと思う。
違っていいことを自分の全体で理解出来れば、きっとひとつの まる になる。
ひとつの まる だったことに気付く。
自分の真ん中に、もっと安心してくつろいでいいこと。
その真ん中に必ずいつでも光はあって、そこに向かう人たちに寄り添いながらも、みんな自分で歩む力があるということに気付かせてくれているように感じられました。
下のページで視聴やオーダーが出来るので、ぜひ聴いてみて下さい*