早朝、到着してるバスに乗ろうと走ったら派手にこけました!
立ち上がれないまま前を見た瞬間にバスが行く…。
両手両ひざ全力でついて、久しぶりのビリビリ感。
片手片ひざから血を出しながらしょんぼりバスに乗って、ティッシュで血を拭いていたら、
「これで足りるかしら?」
と、隣のまろやかなお顔の女性。
手には絆創膏!
お礼を伝えたあと少しの間お話をしたのだけど、別れた後もまろやかさんの言葉が残っている。
「たまたま隣に座って下さって良かったです。子供の時は一回わーっと泣いちゃえばそれで良かったりするのに、大人になると色々と考えちゃいますねぇ。大泣きするわけにはいかないとか、服が汚れちゃうとか。」
転けて一本乗り遅れて、名古屋からたまたま来られていたまろやかさんの隣に座って、お話が出来て良かった。
ビリビリも治った今、ぽーっとあたたかい気持ちだけが残っています。
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今回、痛みでしょんぼりはしたのですが、
怪我/痛い/バスが行った=最悪!
にはなっていない自分に気付いて、ほー と思った。
だけど自分じゃなくて周りの人たちの多くが、
「悪いことが起きましたね」
「不幸中の幸いでしたね」
という反応で、これにも ほー と思った。
「これはこういうもの・みんなそう感じるはず」
まろやかさんの言葉もそう。
そんな観念が全体に溢れている。
仕掛けに気付いてしまったら、なんでもないこと。