連日お話を聴いたりヨガをしたりお手当てをしたりしていて、こういうのは自分の中の旅を同時にしているなぁと改めて思った。
何もない部屋だけど、近しい人たちが出入りしてくれて、色や思い出がここにはある。
今朝ケータイを持たずに散歩に行って、帰りにカフェに寄ってパンを食べていたら、泣きそうになりました。
そのとき思い浮かべていたことは、最近のみんなとの会話。
オイルでマッサージした自分の足が赤ちゃんみたいで可愛かったとか、
深い器にたっぷりのカレーを見て「あーここに浸かりたい」とか、
鹿が飛ぶ話とか、
小さくなって猫の毛に埋もれて眠りたいとか。
ふぅと気の抜けるような会話が身近にあることと、人間の想像力やその使い道のことを想ったのとで、うるっときたのでした。
人間って本当にとんでもない想像力で、いろんなことを生み出す。
物だけじゃなくて、感情も、その人にとっての「事実」も。
大変で楽ちんで楽しくてつまらなくてうるさくて静かでいっぱいあってなんにもなくて!
不思議な生き物。