今週のクラス。
慣れや少し頑固になっていた部分を見直して、改めて目の前のことをちゃんと見ようという気持ちで臨んだ。
感覚に正直になって、それぞれにとってベストな形を探しながらアサナを取られていた生徒さんたち。
みんなで進みながらも、ひとりひとりが自分のことを大切に扱っている風景とその空気に包まれて、とても幸せな気持ちになりました。
「会いたかったよ」と言ってくれた、久しぶりの生徒さん。
「あやかちゃんに会いたくて」と、多忙な中クラスに来てくれたテラスの先生仲間。
レッスン後に自分のことを打ち明けてくれた人。
時に手紙や食べ物に姿を変えて、あたたかな気持ちを受け取ることがこのところよくある。
より優れていたいとか、何かをたくさん手に入れたいとか、そういうことを求める必要のないところ。
見た目の良さでもお金でも優れた能力でもなく、ほんとに求めているものはそこだったことにヨガを始めてから気付いて、続けていくうちにどんどん楽になってきている。
それでも表面的なことと自分自身の存在価値をイコールにして、何かしらが少ないことや持っていないことで悩んだり悲しくなる時がある。
最近まさにそういったことで落ち込んでいたのでした。
だけどこうして、周りの人々が自分自身や他人のことを愛している姿を間近で見せてもらって、はっとした。
おまけに昨日は大好きな先生と再会して、その先生が私の中でぐるぐるしていた考えや感覚や言葉たちを、とてもシンプルに言い表して下さって、涙が出た。
自分を大切にすることや人の心に寄り添う。
それだけだな、、と思った。
しているつもりで、いつの間にか少し薄れていたことに気付く。
問題だと思っていたことは、実はそれほど問題ではなかった。
「自分も人も大切にしよう」
簡単すぎる言葉になってしまったけれど、改めてそう思えた一週間でした。
いつもまわりの人々に助けられています。
ありがとう。