週末はシニアヨガティーチャートレーニング(以下TT)のブラッシュアップのために大阪へ。
TTを受けたのは今年のはじめ。
楽しかったのだけど、ヨガの先生になってまだ間もなかった私は、良くありたいという気持ちと勢いがとても強くて、力み過ぎていた記憶があります。
今回は話を聞くこと考えること、ペアワークやそれを通して感じることも、とってもゆったりとした気持ちで取り組むことが出来て、本当にいい時間でした。
いろんな状況の中でくつろぐ。
そんな心の在り方を優しく教えて下さったのは、この方でした。
シニアTTより前からレッスンでお世話になっていた、やま先生。
みなさんは他の誰かになりたいと思ったり、自分の力ではなんとも変え難い環境や他人を、なんとかしたいと強く願ったことはありますか?
そしてそれに躍起になって感情が激しく乱れ、疲れてしまったことはありますか?
私は20年くらいずーっとそんな状態でした。
「朝起きたら他のうちの別の人になっていますように」
と、本気で手を合わせて強く願う日々でした。
(今はもう笑って話せるくらい強くなった、というかどうでも良くなったのだけれど。笑)
でもヨガを始めて、特にやま先生のレッスンを受けて、そうかーと思ったのです。
過酷な条件で生きている人の数=不幸な人の数
じゃないということ。
みんなが全く同じ条件で生活するとしても、笑う人と怒る人が出てくる。
そういうことをいろんな例え話や練習の中で聞いたり感じたりしながら、大切なことに気付かされました。
「自分が変わらなければ、きっとどんなに環境が変わったって私はずっと満たされない。」
それは逆に言えば、環境を変えられなくても自分次第で穏やかに生きられるということ。
とても救われました。
ヨガとは何か?
心とは?
今回のブラッシュアップでは、シニアヨガについて考えていく前に改めてこの問い掛けからスタート。
スッと入ってくる分かりやすい解説を聞かせてもらいながら、なんだか年末にこの28年間の復習とまとめが出来たような気持ちでした*
参加出来て本当に良かった!
シニアTTでの学びは普段のクラスでも生かせているけれど、2014年は本当にシニアヨガを必要としている方々のお手伝いも出来ればいいなぁと思います。
この日は午後も楽しかったのです。
なので、つづく!