昨日のじゃがいもは、今日ポテトサラダになった。
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先のことを恐れるのは心地のよいことではない、平和からずっと遠く離れているように感じるかもしれない。
だけどその感覚もまた、今目の前にある大切なものや、内側に宿っている宝ものに気づくお手伝いをしてくれる。
śāntiḥ という音を唱えるとき、そういうぜんぶをまるまる包み込んでくれるような感じがするようになった。
だんだんと、私にマントラが染み込んで、マントラに私が染み込んで、合わさっていくみたい。
来月末から2週間バリに行く。
帰ってから先は変化が多そう。
私はそのことに不安な気持ちになっていたけれど、昨日マントラを唱えたあと、バリの旅にもそれ以降のことにも、私をまるまる注いで「やろう!」という気持ちが大きくなったのを感じた。
そうしたら、うしろに隠れていたあたたかさや楽しむ気持ちが顔を出した。
勇気が出たというのとはちょっと違う。
大切なことに触れていくのだから、そりゃあ全部を含むねって、今までよりさらにもうひとつ納得したという感じかもしれない。
恐れているとき、何か片面しか見ていなかったり、無意識に握りしめているものがないか、感じるようにしよう。