「どうやって勉強してるんですか?」
ここ最近そんなことをよく聞かれるので、少し書こうかと思います。
特別なことはなにもないですが、、
私もRYTを受けていた時、先生たちが普段どんな風にレッスンを考えたり練習したりしているのかって、とっても気になるところだったので(人のこと気になって仕方なかったの…!笑)、少しでも参考になればと思います。
これちょっと言うのが恥ずかしいのですが。。レッスンの練習を始めたころは、毎回自分のインストラクションを録音していました。
これはいろんな発見があっておもしろかったし、言葉の無駄を省いたり、聞きやすいテンポに調整したり、時間配分を見直すのにとても役に立ちました。
トレーニング最後の1ヶ月半くらいほぼ毎日、友達や職場の方に練習をさせてもらって、ちょっと詰め過ぎてハードだったけれど、いろんな体や心の状態の人と向き合うことが出来て勉強になった。
クラスの内容はノートにまとめて、一度自分で試して、レッスンをして、あとで反省会をする。
これははじめの頃からずっと変わらず、今でも同じです。
本やDVD、好きな先生のレッスンの流れやいいなぁと思ったことはたくさん練習して真似することも。
でもやってみるとちょっと違うなぁと思うことがあったり、自分の言葉ややり方が見つかっていったり、そのうちに自分の伝えたいことが明確になってきます。
言葉に関しては、私が心や体の真ん中を探るのにいいなぁと感じる言葉を伝えていて、それは必死に探そうとしたわけではなく、ちょっとアンテナをはっているうちにレッスンや生活の中ですっと目に止まったり耳に残ったりぷわっと浮かび上がったりして、クラスの構成みたいに計画を立てなくても、ふわーっと口から出るようになりました。
あとはワークショップに参加したり、本を読んだり、普通のこと。
アーサナの練習は、例えば股関節なら様々なアーサナでいろんな方向にまんべんなく動かして、最後に目標のアーサナに取り組む。
ひとつのアーサナばかり練習するのは避けます。
成果が表面に出てくるまでは少し時間が掛るので、うちっかわは少しずつ変化していると信じて。。!
あ、気が進まないときは潔く休みます。
と、こんな具合いに私は歩んでいます。
ヨガを始める前までは生活も絵を描くことも歌も全部感覚的にやっていて、例えば歴史を知ることも研究することも進んでやる気にはなれなかったのだけど、ヨガではそういうことを自然にやっていることに気付きました。
けれども感覚で進むところもあり、その辺のバランスが以前よりは取れているかなと思います。
もちろん感覚だけでやるのが悪いとか、そういうわけではありませんよ!
あくまで私の場合は、というひとつの例です*
私の同期生もみんなそれぞれのやり方で進んでいるので、また書けることがあれば紹介しようと思います◎