友人と話していて。
前にブログで服部みれいさんの名前をあげていたことがきっかけで、彼女の本の話になった。
(こうしてブログに書いたことがきっかけで話が広がったり、初めて会う方と言葉を交わすことになる、ということがよくあります。書いていて良かったと思う。)
SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本
- 作者: 服部みれい
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: 単行本
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私はこの本と、マーマーマガジンという彼女が編集長を務める雑誌を読んで、この人好きだ思ったのですが、他にも日記をまとめたものが出ていたりします。
日記を本にしたものはいろんな人が出しているけれど、そういう本を買ってまで読むのはなぁという思いと、紙や本を増やしたくないというのが理由で、ここ数年は手を出しませんでした。
が、友人がみれいさんの日記を勧めてくれたので、読んでみることに。
まだ読み始めたところですが、買ってよかったなぁと思いました。
東日本大震災の約1ヶ月後から、翌年の2月までに書かれたものから抜き出してあります。
こんな本です。
とっても分かりやすい言葉で書かれています。
注釈も丁寧につけてくれていて、そこがまた好きです。
魅力的な人!
最後に、さっき読んで印象に残った文章を載せておきます。
「ナウシカ」や女性や丹田、世界中の古い知恵にヒントはある。
頭で考えず、丹田に依る生き方をすること。
自分自身の浄化につとめること。
めぐりめぐってそういうことが、地球に帰っていくと感じる。
恐怖心や罪悪感から、ものごとを行う時代はもう終焉を迎えつつあるのかもしれない。
〈あたらしい東京日記 43ページ「雑感」より〉